くぼゆきの日常

普段の日常について書いています。

缶詰めを食べよう!

こんにちは!夜8時頃に寝てしまい、夜中の1時頃に目が覚めてしまったくぼゆきです。
おかげで夜ご飯を食べ損ねてしまったのでお腹ペコペコなのです。

夜8時に寝るとか幼児かよとか思いましたが、基本夜ご飯を摂らない幼児なんて殆どいないと思うのでその点私は大人だと言わざるを得ません。
大人バンザイ!

さて、思いっきり夜中ですがご飯を食べようと思った訳で(夜中にご飯という時点で一気に不健康生活)何を食べようか悩んだ結果、これにしました。
f:id:tomocyama678:20140406013606j:plain

いわしの味噌煮

です。

家には食料がこれしかないので強制的に決まってしまったのですが、これにはある問題がありました。

f:id:tomocyama678:20140406013802j:plain

そう、プルトップが無いのです。

つまり素手で開けることは不可能…
缶切りが不可欠となっております。

我が家には缶切りというものが無いため、ずっと放置してあったこの缶詰め…
とうとう食料として使う日がやってきました!

元はと言えば私が間違えて缶切り必須の缶詰めを買ってきてしまったことがそもそもの失敗なのですが、そんなことを嘆いていても仕方ないので今まではお部屋のインテリアとして頑張ってくれておりました。
しかしとうとう食材として花開く時!
しっかり食材として全うしてもらうため、頑張って開けることにしました。

さて、そんな「缶詰めを買ったは良いが缶切りが無いので食べられない」缶詰めあるあるに悩まされる人達の為に、今回は缶切りを使わず缶詰めを食べるやり方を伝授しようと思います!

この方法でプルトップ無しの缶詰めによる猛攻を華麗にかわし、食べきることが出来るようになるでしょう!
打倒缶詰め!!


さて、まず敵をよく知ることが大事なので、缶切りとはどの様な仕組みなのかを説明いたしましょう。

堅牢なボディーを簡単に粉砕することの出来る恐ろしい武器「缶切り」ですが、これはてこの原理という特性を使った道具であります。

f:id:tomocyama678:20140406015211j:plain
分かりやすい図。

このように支点があることによって少ない力で物に大きな力を加えるチート的な特性の事を言うのですが、似たようなものに釘抜きがあります。
まさに「誰でも扱える」というテレビショッピングで売ってそうなキャッチコピーですが、テレビショッピングで缶切りが売っていても誰も買わないと思うのでやはり商売は難しいと思いました。

で、このてこの原理を使った道具なのですが、家にそんな道具あったらとっくに使ってるわ!という人が多いと思うので、今回はてこの原理を使わずに攻略していきたいと思います。

まず台所を漁って見つけたのがこちら
f:id:tomocyama678:20140406015907j:plain

たこ焼き用のピックです。
何と無く何とかなりそうなのでこちらを採用させて頂きました。
f:id:tomocyama678:20140406020004j:plain

ついでにもう一つ。

何と無くいけそうな気がしたのでさっそくチャレンジしていきたいと思います。

f:id:tomocyama678:20140406020124j:plain

まずはこのように逆手に持って準備します。気分はこれから人を殺す殺人鬼です。ここが重要なのでしっかりとなりきりましょう。

f:id:tomocyama678:20140406020308j:plain

振りかぶって…

f:id:tomocyama678:20140406020332j:plain

ドス。


刺さりました!この時に相手の心臓を突き刺したイメージをすると良いでしょう。この行為の虚しさが一気にこみ上げてきます。

さて、刺した後は傷口をえぐる感じで思いっきりグリグリとしてやりましょう。
f:id:tomocyama678:20140406020840j:plain

曲がります。

f:id:tomocyama678:20140406025032j:plain

予想していただけに悲しいものがありますが、この形…
釘抜きにそっくりです。

これは、ワンチャンあるんじゃないか??
見た目的に支点、力点、作用点がありますからね。
もしかしたらこれで開けられることが出来るかもしれません!
そもそも穴を開けてしまった時点で空気が入ってしまったので、食べないと腐りますからね。やるしかないのです。

昔から「出来る出来ないじゃない。やるんだ。」という言葉がある通り、やるしかないのです。

f:id:tomocyama678:20140406030203j:plain

f:id:tomocyama678:20140406030217j:plain

ふん!

f:id:tomocyama678:20140406030240j:plain

逆に曲がった。


もうダメです。お手上げです。
こうなったら最終手段、助っ人を借りるしかありません。
なので下に降りてバイト先に缶切りを借りに行きました。

何か色んな人に爆笑されつつ店長に「お前は近所に醤油貰いに来るおばさんか?」とか言われましたが、無事に開封することが出来ました!
そしていわしの味噌煮だけがご飯なのを不憫に思ったのか、ご飯と肉味噌も付けてくれて、帰宅。

f:id:tomocyama678:20140406030635j:plain
f:id:tomocyama678:20140406030653j:plain

とても美味しかったです。


さて、結果的に自力で開けることは出来なかったのですが、皆さんも同じ状況に陥った場合には居酒屋に缶切りを貸してもらいに行ったらいかがでしょうか。
きっとご飯と肉味噌を付けてくれることでしょう。

そして買う時には自分で缶を開けられるのかよく考えて買うようにしてくださいね!

それでは試合も控えていることなので今回はこの辺で失礼します。


では!