ランダム単語ジェネレーターでテーマを決めてみた
こんにちは!を漢字で書くと今日はですが、今日はを「きょうは」と読んでしまうことがあるため、平仮名で書く人が多いと勝手に思っているくぼゆきです。
たしかに「今日は」だけ書かれていてもどっちなのかさっぱり分かりませんからね…
きょうなのかこんにちなのか、それは日本語を研究する上での重要なキーワードとなるでしょう。
いつかこの謎が解明された時、日本人の歴史がまた新たに刻まれるのです!
……。
しかし解明されたところで刻まれるのは広辞苑くらいなので全く興味ありませんし、勝手に解明しておいてくださいと言う感じです。
むしろ何故大学には1限というものがあるのかを5文字以内で簡潔にまとめたレポートを私に提出して欲しいです。
てか無くなれ。
普段からそんなことを思っている私ですが、昨日は朝8時に起床しました。
と言うより起きることが出来ました。
実は私には悩みがありまして、よく二度寝をしてしまうのです。
一人暮らしの大学生にとって1限のある日に二度寝をすることは、すなわち「死」を意味します。
これのせいで高校3年間無遅刻無欠席だったのが大学入学後1日目でオジャンとなり、記録はストップしてしまったのです。
人は恒常性維持機能を持っておりまして、いわゆる「習慣」を維持するという素晴らしい能力のことですね。
例えば毎日朝ごはんを食べている人が急に食べなくなったとしたら体調を崩してしまいますし、いつも朝7時に起きていたとすれば目覚ましが無くても同じ時間に起きられるようになるのです。
しかし「習慣」を維持するということは、悪い習慣でも同じ事が言えます。
夕飯前にお菓子を食べることが習慣になっていればお菓子を食べずにいられなくなりますし、1日一回スーパーで万引きしているとしたらそれが辞められなくなってしまいます。
それと同じことで、二度寝の習慣がついてしまうと、目覚ましを止めた後にそのままダイブ…次に起きた時には最悪の目覚めとなるのです。
なので最近とっている対策では、目覚ましをあえて遠くでセットし、鳴り響いている間に「うるせぇ」と思いながらも止めに行くことです。
これは案外効果的で、止めた時に目が覚めている確率が高くなりました!
皆さんもどうぞ試してみてください。
短気な方ならぶっ壊す可能性がありますが、大抵の二度寝グセがある人なら直ると思います。
さて、今日は明日に英語のテストを控えている為にずっと家にいたのですが、今回はブログのテーマを「ランダム単語ジェネレーター」で決めてみようと思います。
これは単語や、なんとかなものなどをクリックすればランダムに単語が出てくるものになります。
例えばこのように「なんとかなもの」をクリックしたら、「派手なラジオ」が出てきました。
もはやテーマが出てしまいましたが、今回はこの「派手なラジオ」について書きたいと思います。
派手なラジオ…ですか。
ただのラジオではなく、派手なラジオですからね。難易度が一気に上がってしまいました。
もしこれが「派手な根暗」とかだったら意味がわからなくなってどうしようもないのですが、ラジオであるだけマシとしましょう。
私は中学の頃元気いっぱいな好奇心旺盛少年で、気になるものを全て口に入れて確かめるという癖をもっておりました。
飴を貰えば口に入れ、トッポを貰えば口に入れ…
それはそれはたくさんの物を口に入れてきたのです。
ある日、学校の担任が「昔の友達がラジカセを作ってくれたから持って来た。同じやつはどこにもないぞ。」的なことを言ってラジカセを持ってきたのです。
ちょうどこんな感じのやつですね。
そして先生のお友達が作ったと言われる物にはスピーカー部分にカバーがしてありませんでした。
この写真で言うと大きな目玉みたいなところです。顔が四角いメガネザルにも見えなくはないでしょう。
このメガネザルの目の部分のカバーが無かったので、目が剥き出しだったのです。目が剥き出しというのは見たものを恐怖に陥れる絵面ですが、ラジカセの目は何と無く優しさを感じました。
「僕を見て!動かしてもいいんだよ!」
そう言っているのではないかと思う程、何とも癒される目をしていたのです。
私は一瞬にしてそのラジオの虜となり、休み時間の度にラジカセに会いに行っておりました。
思えばこの時が初恋の瞬間だったのかもしれません…
それほどまでに私はラジカセに夢中だったのです!
そもそも無機物に恋するとか言っている時点で頭がおかしいのは分かりきっていることですが、この時の私は感覚が麻痺していたのです。
そしてラジカセに対する愛情が強くなりすぎて、ある時私は事件を起こしました。
それはある日の放課後のこと…
私はラジカセに向かって行って、目(スピーカー)に向かって人差し指を立てました。
「これで目を押してみたい」
これは毎日ラジカセとスキンシップをとっていたことで、目に対する愛情のようなものを感じたからなのです。
そして私は指で目を押しました。
ペコッ。
100均の紙コップを潰したような音を出しながら目は凹みました…
「すげ!凹んだ!」
何故か凹んだことに喜びを感じた私は、セロハンテープを持ってきて凹んだ部分に貼り、引っ張って元に戻しました。
「すげ!面白いw」
愛情から快感へと変わった瞬間です。
私は凹ましては戻し、凹ましては戻しと繰り返しました。
そんな時、事件は起こったのです。
「あれ?戻んない。」
何ということでしょう。凹ませた目が元に戻らないのです。
そもそもスピーカーとはラジカセの命とも言われる大事な部分…
大事すぎるが故にカバーによって普通は守られているのです。
人間で言ったら目を潰しすぎて失明してしまったのと同じようなものなので、例え無機物と言えどとんでもないことをしてしまいました。
上手く音を出せないラジカセなど足を無くしたバッタと同じですし、プロペラを無くしたヘリコプターと同じなのです。
「今は放課後…誰も俺がやったとは思うまい。バックれてくれる!」
人の目を失明させておいて逃げるようなものですが、当時の私はバレなきゃいいという考えだったので、逃げる方向でカタがついたのです。
そして次の日…
「こぉぉるぁぁあ!スピーカーぶっ壊したやつは誰だぁぁぁあ!!」
案の定先生が凹んだスピーカーを前にキレだしました。
しかし私はやっていないという信念のもと、知らん顔で座ります。
「これはな、先生の友達がせっかく作ってくれたものなんだぞ!何したか分かってるのか!」
確かにそうです。何も言えません。人が作ってくれたものほど大切にしたい気待ちはよくわかります。
「誰がやったんだ。出てこい!」
しーん。
その時、「おい、◯◯。お前だろ?正直に言えよ!」
とピンポイントで急にお友達が言い出しました。
その瞬間、バレてる?????なんで???あの時まさか見ていたのか!?これはもう逃げ切れない…これは…敗けだ。
と感じた私はすかさず「はい、僕がやりました。」と自首したのです。
これ以上バレてるのに隠し通せるはずがありませんからね。クラスの皆に迷惑をかけないため、私は名乗り出たのです…
ああ…さらば人生。
その瞬間信じられない言葉がきこえました。
「えwwマジでお前かよwww」
カマかけてただけ!?え、テキトーだったの??何これ?え?え??
パニックに陥った私は一瞬意味が分からなくなりましたが、どうやらお友達は冗談で言ってただけのようです。
まんまとひっかかってしまいました。
その後「ちょっとこい」と先生に連れられてトイレでクソ怒られました。
後で聞いた話だと、トイレで先生が壁を蹴ったのですが、その音が教室まで響いていたそうです。
やはりスピーカーにイタズラをしてはいけなかったのですね…
反省しました。
もし皆さんがスピーカーを見つけてもペコペコしないようにしましょう。
戻らなくなって大変な思いをします。
テーマが派手を含まなかったですが、お許しください。
そして、目潰しは危ないのでおやめください。
それでは今回はこの辺で…
では。