くぼゆきの日常

普段の日常について書いています。

富士花鳥園に行ってきました!

こんにちは!くぼゆきです。
突然ですが鳥類はお好きでしょうか?
私は好きです。鳥類とは可愛がることも出来、更には食料として美味しく頂くことも出来る万能な動物のことを言います。
空を飛べることでその万能さに滑車がかかり、今では空を見上げれば大抵鳥を見かける位この地球上で成り上がってきました。
陸では人類、空では鳥類が支配していると言っても過言はないでしょう。

去年なんて巣から落ちたツバメの雛を大学に通いつつ育てて大空に放してやってましたからね。

そんな鳥類に絶大なる尊敬の念を抱いている私ですが、昨日は静岡県の富士花鳥園に行ってまいりました!

花鳥園というのはその名の通り、花と鳥がたくさんいる夢の国のことを指します。
これは自論ですが、この日本で「夢の国」と呼ばれる場所は、東京ディズニーリゾートと花鳥園しかありません。
つまりは「夢の国に行きたい」という人が居たらとりあえずディズニーか花鳥園に連れて行けば何の問題も無いと言うことです。

ただ、鳥が嫌いな人にとっては花鳥園は地獄となってしまうので、夢の国ともなりつつ地獄にもなりうる花鳥園は最強のスポットとなるでしょう。


私は以前思いつきで掛川花鳥園に行ったことがあるのですが、埼玉のアパートから何と260km近く離れており出発の段階でメンタルをやられたことがあります。

しかしそれでも花鳥園は素晴らしく楽しめる場所だったので、またいってみたいな〜と思っていたわけです。
花鳥園は全国に数カ所程度しかない非常に希少な場所ですが、静岡にもう1箇所あるという情報を聞いて行ってみたくなりました!

それで昨日なんとなく行ってみることにしたのです。

前回行ったときは片道車で4時間という距離を移動したので、今回も同じくらいを予想して朝の9時に出発することに致しました。
そしてカーナビに富士花鳥園を入力して距離を出してみると、何と140kmという距離だったんですね。

近ぇ。

それって山梨の実家に帰る時の距離とそこまで変わらないんですよね…

なんだか拍子抜けしてしまいました。

しかしメンタル的にフィーバーしたことも事実で、喜び勇んで静岡に向かったのです!


そして車で走る事2時間40分。


着きました。

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富士花鳥園です。

何故いきなりこんな花ばっかの写真を載せたのかと言いますと、外観の写真を撮り忘れたからです。
因みに掛川花鳥園と酷く酷似しており、「あれ?また掛川花鳥園?」
という錯覚に囚われてしまいました。

まず受付なのですが
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いきなりラブラブカップルのお出迎えです。
人目をはばからずにイチャイチャしておりました。「場所をわきまえろ!」と言ってしまうところでしたがここはまだ入り口…
こんなところで驚いてはいけないのです。そして夢の国と言いましたが、中ではたくさんの鳥達のカップルがいることを想像すれば人によっては惨めな気持ちになるんじゃないかと思いました。

温室エリアに入る前に、フクロウの展示が列を連ねておりましたので見学することに…

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「何見てんだよ」

いきなり目力が半端ないフクロウさんがいました。何かずっとジロジロ見るんですよね…
この檻がなければもしかしたら狩られていた可能性があるため、命拾いしました。

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イケメン。

ミミズクって何でこんなにイケメンが多いのでしょうかね?
こんなにイケメンならモテモテでしょう。
今までどれだけのメスにアプローチされてたんだー!とか思って説明文を見たら、女の子でした。

ふざけんな。

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メンフクロウです。

フウセンカズラの種みたいな顔をしておりますが、立派なフクロウさんです。
これはペットショップでも売られていることがあるので、見かけたら「あ!フウセンカズラの種っぽい顔をしている猛禽類でフクロウの中でも一般家庭で飼われていることが多いメンフクロウだ!」と言っておきましょう。

恐らく周りから変な目で見られます。

フクロウエリアを見学した後は、温室に行ってお花やインコと触れ合える所へ行きました!

そして私は元々花に全く興味が無いため、脇目も振らずにインコエリアへ…

いざ!インコ達と触れ合いましょう!

私はツバメの雛を育てたこともありますし、インコを飼っていたこともあります。
なのでインコの扱いはまさに飼育員顔負けのスペシャリスト!
インコの気持ちを理解し、自由自在に操る姿は見る人をひれ伏させ、花鳥園の神と謳われることとなるのです!!


……。



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「許してください」



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「ごめんなさい」

何と餌を持って入った途端にヨウムに餌の入ったカップごとひったくられ、さらには赤いデカインコに襲われました。
これが私だったから良かったものの、小さい子なら一瞬でトラウマになりますよ。
ひったくりつつ襲うとかもはや犯罪ですからね…
どけようにもクチバシという凶器を所持していることで迂闊に手だしも出来ません。
ひったくられて「大人しくされるがままになれ。さもなくば、撃ち殺す」と言われてるような感じです。最悪。

しかし相手はインコ!
話せば分かってくれるはずなので話し合いで解決することにしました!
争いからは何も生まれませんからね…
平和的に解決することがこれからの人間と鳥類の関係を円滑に進めていく一歩となるのです!



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「離れてください。その恐ろしいクチバシでボタンをかじらないでください。」

「ンマァ〜」

「ンマァ〜じゃねぇ。」


無理でした。


まるでスネ夫のママみたいな対応をされて聞く耳を持ちません。
むしろイジメがエスカレートして髪の毛をついばみ始めました。さらに頭の上で「ペックシュん!ペックシュん!」と音がするのです。

「なに?なに?何なの?ツバでも付けてるの?ゴメンほんとやめてくれない?」

「ムァ〜ン」

「ムァ〜じゃねぇ」


この話しかけたら返してくる感じが腹立ちますよね。
からかってんのかコイツ。みたいな?

結局頑張って引き剥がし、このエリアを後にしました。
出る直前に他のおば様にターゲットを変えたらしく、モサモサヘアーの頭に突っ込んで行ったのですが、おば様のその後は分かりません…

次は外に出てみて、エミューが放牧されているエリアへと足を運びました。

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「やるのかお前!」


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「ごめんなさい。何もしません。」

威圧感が凄かったです。
下手に刺激して怒らせても困るので、手を上げて無抵抗を示しました。
いわゆる警察に「手を上げろ!」と言われて対応した犯人みたいな感じです。

目線が私よりも高いですからね…
既に恐怖しかありません。
こんな巨体に襲われればひとたまりもありませんからね。
弱い者は弱いなりに長いものに巻かれるしかないのです!
実際に首が長いし…

そんなこんながありましたが、富士花鳥園掛川よりも小規模ではあったものの楽しめることが出来ました!

もし皆さんに暇があれば花鳥園に足を運ぶのも良いと思います!


それでは今回はこの辺で失礼します。


では。


ps
花鳥園の後にテキトーに車を走らせたら
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馬飼野牧場がありました。

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その中に牧場のキッチンがあったのですが、そのソフトクリームの模型が
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「TOMI」でした。一瞬タカラトミーが作ったからなのかな?とか思いましたが、タカラトミーのトミーはTOMYなので不思議でした。


何のトミーなんでしょう?